一般的にギフテッドの精神年齢は高いと言われていますが、息子を見ていると、確かに同年齢の子に比べ精神年齢が高いところもあると思います。ただ周りと比べると精神年齢が低いところも多々あるように思います。
ギフテッドにはOE（過度衝撃）という特徴があります。（ギフテッドのOEについての詳細はこちら ←）
５つあるOEの中に感情性OEというものがあり、喜怒哀楽が激しい子もいます。うちの子も例にもれず、喜怒哀楽が激しいです。息子に限って言えば、哀の感情はなさそうですが、、、喜怒楽は激しいです。
俗に言う〝気分屋〟で、小さいことで激怒していると思えば、数秒後にはコロコロ笑っています。そういう意味では裏表がなく、純粋とも言えそうです。
一言で言ってしまえばギフテッドの子はアンバランスです。
今回はギフテッドの精神年齢に迫りたいと思います。
知識的な精神年齢は高い
ギフテッドは知識という点では精神年齢は高いです。
知性OEから探求心と物覚えの良さから、次々と新しいことを覚えていきます。ただし、感情のコントロールなどは知識の精神年齢に追い付いていけないので、知識と感情のアンバランスから日常生活に困難があったりします。
精神年齢が低いところ
今回はうちの子に限っての話なのか、ギフテッド全般に当てはまる話なのか微妙なところです。
以下はうちの子の話です。
小学４年生で幼児番組を見る
さすがにお母さんと一緒や、アンパンマンは見ることは減りましたが、羊のショーン、ドラえもん、クレヨンしんちゃんなどは楽しく見ています。
私のイメージではそろそろ卒業しても良い年ごろだと思うのですが、、、どうでしょうか？
いまだにおままごとごっこをする
４年生になってもお人形を使ってのおままごとをしています。
ギフテッドの子は白昼夢や、妄想癖がある子がいて、うちの子もそうなのですが、妄想を具現化したものが人形を使ったオママゴトだと思います。
人形ごとのキャラ設定があるらしく、「こいつは性格が悪いんだよ。この子がおもちゃを貸してと頼んでも毎回、貸してあげないんだ。」と一生懸命説明してくれます。
それはお前しだいだろ、、、と心で突っ込みつつ黙って聞いてます。
玩具が幼児用？
上のオママゴトセットもそうですし、マリオの脱出ゲーム（実物のやつ）などが息子の部屋に置いてあるのですが、友達が遊びに来た時に「なんで低学年の玩具しかないの？うちでは捨てたような玩具ばかり」と、言われたことがあるので、同年代の子たちと比べると、幼いのかもしれません。
ただ部屋の玩具で遊ぶよりは、タブレットばかりしています。
クラスメイトの前でも手を繋いでくる
塾に迎えに行くと、必ず、「パパー。」と笑いながら手を繋いできます。
周りに４年生の女の子たちがいるので「ファザコンか」だとか、「小４でもパパと手を繋いでるの？」と思われないか私は心配してしまうのですが、息子の方は一切、気にする素振りは見せません。
その姿を見る度に、息子は純粋だなぁ。。と思っています。
