こんにちは。当サイトの管理人、もりたしんやです。
6月に受けた「全国統一小学生テスト」の記事の反響が大きく、沢山のメールを頂いております。
一番、多い質問は「(塾に行かずに)どのような教材を使用しているのでしょうか?」という内容でしたので、今回はその辺を詳しく紹介していこうと思います。
まず我が家が学習で使用している教材
算数編
- トップクラス問題集
- きらめき算数脳
- 天才脳ドリル 空間把握、数量感覚、仮説思考
- 天才ドリル 平面図形が得意になる点描写線対称、立体図形が得意になる点描写、素因数パズル
算数に関しては上記の4種類を使用しています。
メインで使用しているトップクラス問題集は王道の問題集で今回の【全国統一小学生テスト】 でも内容が被るところが数多くありました。
きらめき算数脳、天才脳ドリル、天才ドリルは遊び感覚で出来るのと、低学年の内にパズル系の問題を多くやらせたいという思いから使用している教材なのですが、今回の【全国統一小学生テスト】では、天才脳ドリル(空間把握)と類似した問題が多く出題されていました。
今回のテストで、天才脳ドリル(空間把握)の評価が
パズル系で楽しく取り組める教材⇒直接、点数に結びつく教材
に変わりました。
今回は【全国統一小学生テスト】の内容とリンクした形で天才脳ドリル(空間把握)についての詳しい説明をしていきたいと思います。
天才脳ドリル(空間把握)内容
点描写
見本と同じように点と点を結ぶ問題です。
中級以上になると結構、複雑な図形が多いです。
紙切り
折り紙を何回か折って、ハサミを入れ、広げたらどのような形になるかという問題です。
この問題は【全国統一小学生テスト】の大問6でも類似問題が出ています。今回のテスト以外でも同様な問題が、ちらほら見受けられるので紙切りは直接、点に結びつく問題と言っても良いでしょう。
ちなみにこの問題は私は苦手で全く解けません。逆に息子は得意でスラスラ解けます。
息子の解き方を見ていて、なんとなくこの問題の解き方のコツを分かってきました。切った部分を1回づつ紙を開くたびに書き入れていくと解きやすいです。
回転図
元の図を右に90°や180°回転させる問題
タイル
マス目に書かれたタイルの大きさを求める問題。
少し内容は異なりますが、【全国統一小学生テスト】の大問3に似たような問題が出題されています。
マス目に重なった線を考えることは誰でも出来ると思うのですが、斜めの線を考える場合は少しコツがいりますね。
このような問題は解いた経験があるかないかで、テストで解けるかどうかに影響してきます。
投影図
重なった立体を正面や、横から見るとどう見えるか考える問題。
【全国統一小学生テスト】の大問⑤が類似問題でした。
定番の問題ですね。
見取図
立体図を模写する問題。
天才ドリル立体図形と被っています。
展開図
立方体の展開図を折った際にどの面がどこに来るか考える問題。
今回の【全国統一小学生テスト】には似たような問題は出題されませんでしたが、テストに出てもおかしくない問題です。
サイコロころころ
サイコロが転がった先で上の面にいくつの目が出るか考える問題。
この問題だけじゃないですが、繰り返し繰り返し問題を解いてくことで自然とコツを覚えていくようになります。
穴あけ
立方体にキリで貫通する穴を開け、穴の開いている立方体がいくつか考える問題。
意外と難しい。
点に直接結びつく問題
どの問題も立体図形や図形問題の基礎固めや下地になる問題ばかりです。
自分もそのような意図で家庭学習に取り入れていたのですが、今回、分かったことは直接点数に結びつく問題も多数あるということです。
特に、紙切り、回転図、タイル、投影図、展開図、サイコロころころの6種類は類似問題が出題されてもおかしくない内容です。
同じ天才脳シリーズの数量感覚、仮説思考と比べると、テストの点に影響を与えることだけを考えたら空間把握シリーズが圧倒的に多いですね。
(仮説思考は直接的ではないですが、パズル的要素な部分で非常に良く出来た問題集だと思います。)
まとめ
今回は天才脳ドリル空間把握にスポットを当てて紹介した記事になりました。
楽しくやれて、テストの点に直接繋がるという意味では、トップクラス問題集ときらめき算数脳の良いとこどりの教材だと思います。
同じような問題を解いていくことで自然とコツを掴んでいく仕組みになっていますので、やや難しいと感じる場合でも、初級、入門などありますので、徐々にレベルを上げていく形をとれば自然と身につくようになっています。
全国統一小学生テストの結果の記事はこちら ←
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