こんにちは、ギフテッドコム管理人のもりたしんやです。
ギフテッドチャイルドと優秀な子共との比較というものがあり、記憶力の項目があります。優秀な子供は反復6~8回で暗記し、ギフテッドチャイルドは反復1~2回で暗記するとあります。
ギフテッドチャイルドは反復1~2回で覚えるというのは本当でしょうか?
トップクラスを受け持つ中学受験の講師の話を聞くと、10年に1人くらい化け物のような天才君がいるそうです。多分、そういった子は本当に1~2回で暗記するような子なのでしょうが、稀の存在だと思います。
大半のギフテッドの子は反復1~2回で暗記するということは不可能だと思っています。
一般的に、、、ギフテッド=上記のような天才君、、と誤解されることもあるので、IQ150でギフテッドと診断されたうちの息子の記憶力について詳細に纏めて見ます。
塾のテキストの記憶量
うちの子は四谷大塚の予習シリーズというテキストを使用して学習しています。
暗記しないといけないワードが1番多いであろう社会の場合の記憶量で具体例を上げたいと思います。
太文字のキーワード
教科書や参考書など、覚えるべきワードが太文字になってることが多いです。
予習シリーズの場合、1単元につき20~30新しいワードが太文字になっています。
こういった覚えやすい太文字のワードに関しては、一回の授業で9割くらいは暗記してきます。
グラフや年数など
都道府県別の野菜の生産量のランキングや、出来事が起きた年数などは1~2回では暗記出来ません。
目安としては普通にやったら反復6~8回で覚える感じです。
我が家では覚えるのに苦労しそうなランキングや年数などは、語呂合わせで覚えるようにしています。
記憶力が良くない私は語呂合わせを作っても、語呂合わせ自体を忘れてしまうのですが、息子の場合、語呂合わせは1回で覚えています。
さらに細かい情報
予習シリーズは細かい情報も載っています。
例に挙げると、風速の一覧表(風力3 3.4~5.4 木の葉や細かい枝がたえっず動く。旗がはためく。などの階級表。)などです。こういったものは何度反復しても覚えないと思います。
冒頭でも述べた10年に1度の天才くんとかは数回の反復で覚えてしまうかもしれませんが、うちの子は無理です。
覚えやすい物と覚えにくい物がある
息子と一緒に生活していると、すぐに覚えてしまうモノと何度やっても覚えなかったモノがあります。
覚えが早かったモノ
覚えるのが早いと思ったものを羅列すると、将棋の駒の動かし方、奄美大島などの地名の漢字、漢字全般、星座の名前などです。
国語の教科書も、音読する宿題のとこ、教科書を見ないで言えたりもしていました。
覚えが悪かったモノ
〝松〟のつく県庁所在地は何度やっても覚えが悪かったです。松江、高松、松山をごっちゃに覚え、何度か教えても同じ過ちを繰り返していました。
我が家が語呂合わせで覚えるようになったのは、このことがきっかけです。
ちなみに、覚え方は、、、(サッカー選手)香川の年棒、高っ!⇒香川、高松
愛媛のミカン山⇒愛媛、松山
島根ぇーーー、松ぇーーーー(ギャル風に)⇒島根、松江 です。
語呂合わせを作成したら一回で覚えていました。
他に、毛色が少しずれますが、神経衰弱もカードの位置を覚えられません。
まとめ
ギフテッドは物覚えが良いと言うのは本当ですが、巷で言われるように〝1~2回の反復で覚える〟ということは大袈裟です。
1~2回で覚えるものも多いのは事実ですが、6~8回反復しないと覚えられないもの、何度やっても覚えないものなどなど、様々です。
テレビで取り上げられるギフテッドや、映画やドラマに出てくるギフテッドは誇張しすぎです。
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