全国統一小学生テスト 2018年11月 結果

全国統一小学生テスト 2018年11月 結果

本日、全国最大規模の小学生テスト、四谷大塚が主催する全国統一小学生テストが実施されました。

この数週間、テレビでコマーシャルが数多く流れていたのでご存知の方も多くいられるのではないでしょうか?

そのテストをIQ150のギフテッドである息子(3年生)が受けて来ました。

ケアレスミスさえしなければ高得点を取れると思っていたのですが、、、、、考えが甘かったです。ケアレスミスに意識を取られるあまりに、もう一つ大きな問題を抱えてしまいました。(完全に私のせい。)

テスト直後の息子の一言に私は衝撃を受けました。

今日は後悔の念とともに息子のテストの結果(自己採点)を報告したいと思います。

成果の出たケアレスミス対策

全国統一小学生テストの一週間前に行ったトップクラス問題集の総まとめテストで息子の弱点がケアレスミスであると浮き彫りになった為、この一週間はケアレスミス対策を重点的に実施してきました。

ケアレスミス対策の内容は 下記。

  • 暗算しないで筆算する。
  • 文字は綺麗に書く。
  • 筆算の桁は揃える。
  • 繰り上がり、繰り下がりは書く。

この4つの対策を1週間、毎日15分くらいづつ、言い聞かせて計算問題をやらせていました。

テストの当日の朝には、「難問は解けなくても良いから、ケアレスミスをしないように。急いでやって簡単な問題を間違えたらもったいないよ。」と送り出しました。

結果的に、息子は私の指導を忠実に守り、今回の算数のテストはケアレスミス0でした。

喜ばしいことなのですが、上記のケアレスミス対策が悲惨の結果に、、、。

テスト直後の衝撃の一言

テストを終え、息子に手ごたえを聞いたところ、思わぬ答えが返ってきました、、

「ケアレスミスしないように、答えたよ。ただ、時間がないから後半は一問もやってない。」

え?一瞬、頭が真っ白になりました。

問題を解く時間がなくても答えは適当に選んできたでしょ?(全国統一小学生テストはマークシート方式です。)、と私が訪ねると、答えも書いてきてないとのこと。

「昨日も今朝も、分からなくてもマークシート方式だから答えは書きなさい。と言ったでしょ。」と一瞬、怒鳴りそうになりましたが、私は言葉を呑みました。

息子は私の「ケアレスミスはするな。」という言葉を忠実に守って、結果的に時間がなくなったのだから、全て私の責任です。

後悔の念

全国統一小学生テストは時間のわりに、問題数が多いのは分かっていました。

ケアレスミスを指導しながら、時間が足りなくなることも頭によぎっていましたが、息子は今まで、このテストで時間が足りなかったことはなかったので、今回も大丈夫だろうと高をくくっていた所がありました。

計算の得意の息子は普段、3桁のたし算や、かけ算などを暗算で解き、その分、ケアレスミスが多かったのですが、今回のテストではケアレスミスの対策の効き目が強すぎて6+6などの全ての計算を綺麗な字で桁を揃えて筆算でやっていました。

臨機応変に対応出来ない息子の性格を知りながら、こと細かく支持を出さなかった私のミスです。

今まで時間内にテストが終わっていたのは息子が暗算でやっていたからかもしれません。ケアレスミスという、短所を消す為に、息子の長所を消してしまいました。

算数の結果

算数の自己採点の結果は120点でした。

大問7まであったのですが、大問6、7は時間切れで一切手をつけず、選択問題なのに答えも書かず白紙答案でした。

答えの書いた大問1~5は全問正解。

親の所見

大問6の内容を見ると、分配算。

テストの前日には、ケアレスミス対策の他に1時間設け、対策勉強をしました。トップクラス問題集の中から適当に見繕ってやらしたのですが、その中で分配算は一番時間を掛けてやっていました。

ここは確実に取って欲しかったです。(時間がなかったらしいのでしょうがないですが、、。)

大問7の最初の2問。サイコロ(特殊)の目の最小の和、最大の和を求めるもの凄い簡単な問題でした。試しに息子に答えを聞いたら、3秒で即答。

ここを落としたのは非常にもったいない。

時間がなくても、ここだけは先に答えて欲しかったです。

国語の結果

国語の自己採点の結果は140点でした。

国語は毎回、どんなテストを受けても、1~3問、間違える感じです。今回も同様の結果です。

親の所見

今回、漢字が得意な息子が漢字を間違えました。

ドウチュウの心配をする

この問題を見た私は、「ドウチュウって何?親分とか?立場を表す言葉?」と考え込んでしまいました。

しばらくして、ドウチュウ=道中と気付きましたが、、。

なんと、息子も同じことを思ったらしいです。

ドウチュウ=同郷とか、同年代の人かな、と思ったと言っていました。

正直、この問題を間違えたのは痛いですが、私も勘違いしてしまったので、似た者親子ってことで笑い話にしたいと思いますw

2教科の合計点

算数と国語の自己採点の合計は260点でした。

今回、算数は時間内に解けない子が多くいたらしく平均点は低そうです。それを加味しても、決勝大会は無理な数字です。

親の所見

算数も、国語も、悔しいとこがあります。

国語は漢字のミス。算数はまさかの時間切れ。

国語は道中を間違える凡ミス。算数はサイコロの目の最小、最大の和は正解して欲しかったです。(できれば分配算の問題も解いて欲しかった。)

まとめ

過ぎたことを後悔しても仕方がありません。

算数の時間配分(問題を早く解く)という新たな問題が出てきましたが、ケアレスミスを対策して克服したように、これから時間配分についての対策をしていこうと思います。

また最低目標ラインを臨海セミナーの特待生となる偏差値60と設定していましたが、その目標は間違いなくクリア出来そうです。

次回の全国統一小学生テストは4年生の6月になりますが、ある意味、ここが本番と言っても良いかもしれません。なぜなら、この回だけ副賞が親子でアメリカ視察だからです。

その為、4年生の6月に執念を掛ける親も多く、今までテストに参加していなかった優秀のお子さんも参戦します。

うちの息子は圏外なので、そう期待は出来ませんが、4年生から新たに理科、社会がテストに追加になるので、理科、社会を含む4教科を、粛々と勉強をしていきたいと思います。

今回は自己採点での結果報告となってしまいましたが、11月の下旬に正式に答案が返ってきたら、偏差値、順位なども含め記事にします。興味がある人は楽しみにしておいて下さい。

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4年生6月 副賞のアメリカ視察についての記事 ←

 

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