塾の指導で〝百ます計算〟を実施

塾の指導で〝百ます計算〟を実施

こんにちは、ギフテッドコム管理人のもりたしんやです。

ここのところ息子の算数の成績がガタ落ちです。7月の組み分けテストも200点満点中117点という散々な結果。

6割も取れない有様。このまま成績が落ちていく一方なのでしょうか?

塾の方では息子の算数力を身につける為に〝百ます計算〟を取り入れてきました。

百ます計算とは?

百ます計算って一度は聞いたことあると思うのですが、詳しく分からない人の為に簡単に説明します。

縦のマス10個、横のマス10こ100マスの平方形のマスがあり、その横にランダムに数字が書かれています。数字の他に左上のマスに+、-、×、÷のどれかが書かているので縦のマスと横のマスが交差するマスに指定の計算をしていくものです。

上の表は5×5で25マス計算になっています。

例えば①の答えは3+5なので答えは8となります。

②の答えは9+4なので答えは13です。

タイムを計るのがコツ

百ます計算は一般的にタイムを計測して学習することが多いです。

ゲーム感覚で遊びながらタイムを計るのが肝です。

このタイムを徐々に縮めることで計算の正確さと早さを鍛えていきます。

デメリット

ただし良いことばかりでもなく、早さを求めるあまり字が汚く書くくせが身についてしまう可能性も否めません。

他にも百ます計算では思考力が育たないといったデメリットもあります。その辺りは公文の計算式と似ていますね。

ただ思考力は別の問題で身につけるば良いだけなのでそれほど大きくマイナスイメージに考える必要はありません。

ギフテッドの息子に百ます計算をやらす意味

うちの息子に百ます計算をやらすのは私も賛成で、塾の方針に大きく頷ける部分もありました。

始めから文字が汚ないのでこれ以上汚くならない

うちの息子はめちゃくちゃ字が汚いです。

下記の記事で実際に息子の書いた文字を掲載しているので見てくれれば分かるのですが、全く読めない文字を書きます。自分でも読めないので次の式になると違う数字で計算を続けてしまいます。

息子が実際に書いた文字はこちら ←

息子には何度も字を書くように言ってるのですが聞く耳を持ちません。

なら汚い文字でも自分が読めるようにならのも一つの手だと思っています。

処理能力を上げる

うちの息子のIQを測ったのですが言語理解、ワーキングメモリ、知覚推理は全て140を超えていたのですが処理速度だけは107でした。

社会のテストを時間中に終わらすことも出来ないのも、それが影響しているのかなぁと思っているのですが、百ます計算で処理能力を鍛えるのは息子の弱点を補うことが出来ると思っています。

IQ検査の詳細はこちら ←

思考力は身についてる

塾の先生から言われたのは、息子に算数の思考力はすでにあるから、これからはいかにケアレスミスをなくすかがポイントという息子を立てたお話でした。

確かにそこそこの問題には対応できるので思考力は全くないわけではないのですが、ここの所、後半の問題は一切手がつけられないので思考力もトップの子と比べると差がついてしまっているのは否めません。

まとめ

賢い子は幼少期から実践しているイメージのある百ます計算ですが息子のように5年生から取り組み始めても意味があるのでしょうか?

今後の息子を注視しながら効果があっても、逆に効果がなくてもブログで報告する予定なので楽しみにしていて下さい。

 

 

 

 

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