こんにちは、ギフテッドコム管理人のもりたしんやです。
先週、息子が日能研の学ぶチカラテストを受けて来ました。
日能研のテストは毎回、答え合わせをすると、高得点かも?と思うのですが、文章で答える問題の配点が取れない為、かなりひどい結果(順位的)になります。、、、今回も相変わらずでした。
今回は日能研のテストの特徴などを合わせ、息子の結果報告です。
学ぶチカラテストの結果
得点 | 平均点 | 全体順位 | |
---|---|---|---|
3科目(国算総) | 343 | 301.5 | 910/6472 |
2科目(国算) | 247 | 216.6 | 1200/6474 |
国語 | 122 | 112.8 | 2358/6474 |
算数 | 125 | 103.7 | 723/6474 |
総合 | 96 | 84.9 | 858/6472 |
国語、算数は150点満点。総合は100点満点、合計400満点になります。
総合の科目は、教科の枠にとらわれず、文章や記号などを見て答えるテストです。今回のテストの内容で簡単に説明すると、東京オリンピックに関する問題が出題されました。具体的に言うと、サッカーを表す絵記号(ピクトグラム)はどれ?などという問題です。
ピクトグラムという名称は馴染みが薄いですが、トイレの前にある男と女のマークと言えば、誰もがピンと来るのではないでしょうか?
ちなみに、最後の得点の高い大題は「オリンピックのカレンダー」を考えるというもので、子供達が独自に感がえたカレンダーを絵とともに説明します。
文章で答える問題の得点が取れず
日能研のテストは上記の総合の問題で説明したような「オリンピックのカレンダー作り」のように、正しい答えのない問題がとにかく多いです。この問題が総合だけでなく、国語、算数でも同様に出ます。国語の場合だと、物語の続きを自分で考えて書きなさい。算数の場合だと、グラフを見て感じたことを書きなさい。など、なんとも言えないような問題が、、。
今回の算数で実際に出たのは、4年の降雨量のグラフが出て、それを見てあなたが考えたことを書きなさい。と、いうもの。
息子は、4都市で福岡が一番、降雨量が多い。と答えていました。グラフを見ると、確かにそうだったので間違いではないのですが、日能研の得点的には三角になります。(10点中、5点とかです。)
この辺の配点は非常に微妙で、私的には満点だと思っても大概、減点されています。
今回のテストも〇と×で区別できる問題は、1問づつくらいしか間違えていないのですが、残りの減点は全て文章問題の減点によるものです。
日能研の専用のサイト、Nポータルでは、満点を取った他の子の答えも見れるのですが、はっきり言って、何が満点回答か、減点対象かは分かりません。
この曖昧な点数が1問につき30点以上あったりします。
テスト対策
日能研のテストは、上記のように文章で答える問題の配点がかなりのウエイトを占めています。
日能研のテストで高得点を狙うには、そこの対策が必須になってきますが、、
どのような答えが満点回答になるかは、かなり微妙です。テスト後に貰える用紙に正解例が載っていますので、そこから読み取るしかありませんが、なぜその答えが満点回答になるかは私には読み取れません。
最低限としてですが、文章がおかしくないか?説明は論理的か?の2点を抑えておけば、少なくとも半分の得点は取れます。
日能研に入塾すると、その辺の得点の取り方も教えて貰えるかもしれませんね。
まとめ
日能研のテストは、入塾テストも兼ねており、得点によってクラス分けがされます。
ちなみに今回のテストだと、国語、算数の合計が239点でマスターレベル。173点でアドバンスレベル。とのこと。172点以下だと、入塾出来ないんですね。結構、厳しい?
ただし、136点でオーディナリーレベルというものに認定され、冬季講習は受講出来るとのことです。135点以下の場合、冬季講習にも参加出来ずに個別指導のみの選択肢しかないようです。
日能研のテストは、マークシート方式の全国統一小学生テストとは、全く異なるテストになります。文章で答えるテストも経験させたい、という場合は日能研のテストはもってこいです。
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