こんにちは、当サイトの管理人もりたしんやです。
ギフテッドの息子には、療育や言葉の教室からの先生から『体験学習』をすすめられることがあります。
我が家はその言葉を実践し、機会があれば科学のイベントや工作教室などに息子を連れていって様々な経験を積ませています。
インターネットで調べてみると、確かにギフテッドの子には『体験学習』はもちろん様々な経験を積ませることが推奨されています。
また、ギフテッドの子でもなくても、小学校低学年の内は座学よりも、『体験学習』を薦めている大手塾なども沢山あります。
今回は、メリットが多い『体験学習』に関する記事です。
体験学習とは?
文字通り、実際に体験する学習です。
体験する学習は、理科や算数など勉強に直接結びつくものもありますが、勉強関係以外でもボランティア体験、職場経験など多種多様の体験学習があります。
小学生の職場経験ですと、キッザニア東京が有名ですよね。本格的な仕事体験が出来て、お給料まで貰えます。(本物のお金じゃないですが、、。)
体験学習のメリット
社会や生活などの興味、関心が湧く
学校や家では体験出来ない、様々な経験を肌で感じることができます。
社会の授業で会社の仕組みや、お金の流れなど勉強をしますが、教科書で教わるのと、職場経験の体験学習で教わるのでは全く別のものです。
教科書で知識の勉強も大事ですが、その知識を体験化することで、より具体的に、社会の仕組みなどを知ることが出来ます。
人との出会い、触れ合い
学校や塾では、いつも同じ先生やクラスメイトですが、ボランティアや体験学習の場では新しい人との出会いあります。
コミュニケーションの向上や、新しい価値観の形成などに役立ちます。
勉強への意欲の向上
例えば理科の実験などが良い例です。
デンジロウ先生の空気砲や、静電気の実験など楽しく学べ、科学への興味が関心が湧けば、理科好きの子供になります。
最大のメリットは子供が楽しく学べること
大半の子がそうだと思うのですが、座学の勉強よりも体験学習の方が好きです。うちの息子も例外なくそうです。ドリルや教科書の勉強の食いつきは悪いですが、実験や体験学習だと喜んで学んでいます。
特に低学年の内は、体験学習を多く学び、そこから勉強への関心が生まれれば、その後の学習生活がグッと楽になります。
体験学習のデメリット
費用や手間がかかる
無料で体験学習を行っているところもありますが、参加費などがかかるイベントもあります。ただ大概の場合、材料費のみなど小額の金額で参加出来ることが多いです。
またイベント会場などに連れていかなければいけないので、お出かけが嫌いな親にとっては少し面倒かもしれません。逆にお出かけや、イベントが好きな親にとっては子供と一緒に楽しめるチャンスにもなります。
体験学習はどこで受けられる?
最近は子供向けのイベントはあちこちで行われるようになりました。
学校の課外授業、ボランティアの団体の実施、お住まいの市や町での実施などがあります。私の住む市では科学のイベントや、算数のイベントなど定期的にやっていて機会があれば申し込んでいます。
参加費もお手ごろで、参加希望者が多く、抽選になることもあります。
またそういったイベントには、子供だけでなく教育に熱心な学校の先生方もよく参加していて、イベントで息子の担任の先生とお会いすることもあります。
最近は、県民の共済が主催してイベントしてやっていたり、中学受験の大手塾の夏季講習の始めの一週間は座学でなく、体験学習を取り入れてる所もあります。
日能研では塾生以外でも無料で参加できる理科の実験などを定期的にやっていますね。
息子が行った体験学習
実際に息子が行った体験学習をいくつかご紹介させて頂きます。
科学イベント
体験学習と言ったら定番の科学イベントです。
我が家が住む市では年に何回かこういったイベントが行われています。ホールに20くらいのブースがあり、そこで好きなイベントに参加できます。
定番のスライム作りだったり、くるくるレインボー作り、理科の実験で水を触ってみたり、模型の飛行機を飛ばしてみたり、様々な工作、実験などが体験できます。
指導してくれるのは、大学のサークルだったり、おじいちゃん達のボランティア団体だったりすることが多いです。
食品サンプル作り
写真は息子が作った かき氷の食品サンプルです。
小学校のサマースクールで作りました。
食品サンプル作りってお値段がかかるイメージだったんですが、小学校でも実施ということで材料費もかからず無料で行ってくれました。
和菓子作り
写真はスイカの形をした和菓子です。
和菓子作りの先生指導のもと親子3人で作成しました。
神奈川県民共済のイベントです。
まとめ
本日、紹介したのは体験学習らしい体験学習でしたが、そんな凝ったものでもなくても体験学習と言えると思います。
例えば、子供にお買い物のお会計をやらしたり見たり、夏休みの工作作りなんかも、体験学習の一環と呼べるかもしれません。
そう考えてみると、意外と身近で出来る体験学習は沢山ありますよね。
皆さんも機会があればお子様に様々な経験をさせてあげて見て下さい。
ご覧頂きありがとうございます。
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