こんにちは、当サイトの管理人もりたしんやです。
今回は映画「gifted/ギフテッド」のテーマより、ギフテッド教育か?子供らしさか?についてをIQ150ギフテッドの息子と照らし合わして考えてみました。
うちの子はギフテッドと言っても、映画のメアリーみたいに大学の数式をスラスラ解くような何万人に1人という天才ではありません。50人に1人いると云われる一般的なギフテッドになりますが、それでも映画のテーマのような「ギフテッド教育か?子供らしさか?」という選択肢がありました。
本日は映画「gifted/ギフテッド」より、ギフテッド教育か?子供らしさか?についての記事です。
幼少期の選択
当ブログで何度か触れていますが、うちの子が喋り始めた頃は数学に関することばかりを話していました。息子の質問に答えるだけで、幼稚園時代に代数や関数などを習得していました。
幼稚園時代は、子供向けの絵本に混じって、数字に関する辞典や元素記号、国語の辞書なども熱心に読むような子でした。
その頃に私が迷ったのは「この子にゲームを買ってあげるべきか?辞典を買ってあげるべきか?」です。
実際には両方買ってあげることも出来るので、正確に言うと「この子にゲームを買ってあげるべきか?否か?」でしょうか。
今までは勉強熱心で自ら進んで物事を学んでいましたが、ゲームを買ってしまうとゲームばかりやってしまわないか?という不安がありました。
結論から言うと、その不安は的中し、現在では暇さえあればゲームやタブレットで遊んでしまうようになりました。
ゲームを買おうか迷っていた時点では、息子がギフテッドということは判明していませんでした。もしギフテッドと分かっていれば、辞典のみを買いあたえていたかもしれません。
今、思うと「あの時にゲームを買わずに、ひたすら辞典のみを買い与えていたら息子はどうなっていただろうか?」と考えることがあります。
勉強以外の楽しみを教えなかったとしたら、現在でも自ら勉強をする子になっていたのでしょうか?それとも、いずれは勉強は面倒くさいと思ってしまう時が来たのでしょうか?
学校の選択
そもそも日本ではギフテッド教育という選択肢はありません。(唯一、東京の渋谷で活動がスタートしましたが、我が家から渋谷は通える距離にありません。)
純粋にギフテッド教育と言える選択肢ではありませんが、かろうじて云えば「難関校の私立の小学校や中学校」がそれに近いかもしれません。
うちの息子も周りに薦められ、中学受験を検討し始めました。特に難関校でギフテッドに関する教育をするわけではないのですが、私が期待しているのは、クラスメイトに似たような境遇の子が増え、息子と分かり合えるような友達が出来ないかな?ということです。
現在のクラスメイトとも仲良くやっていますが、親友というものはおらず、深く付き合っている友達もいないように思えます。
ギフテッド教育か?子供らしさか?
映画「gifted/ギフテッド」を見た時に、映画の結末のようにギフテッド教育も子供らしい生活も両立すれば良いと思ったのですが、今、思うとメアリーの祖母イブリンの気持ちも少し分かります。学問以外の楽しみを知ってしまうと、そちらに意識が向いてしまう恐れがあります。
しかし、学問ばかり追及してもメアリーの母のように悲しい最期になる恐れもありますので、バランスは大事になってきますよね。
現在の息子は勉強よりもヒカキンさんやマリオにウエイトが占めているので、どうにか勉強のウエイトも上がるようにパパ塾を頑張っていこうと思います。(うーむ、相手は強敵だなぁw)
映画「gifted/ギフテッド」の記事はこちら【ネタバレあり】 ←
映画「gifted/ギフテッド」とギフテッドについての記事 【ネタバレなし】 ←
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