ギフテッドの息子 プールでダッシュ⇒転倒⇒後頭部打つ⇒救急車⇒検査後、吐く⇒意識失う

ギフテッドの息子 プールでダッシュ⇒転倒⇒後頭部打つ⇒救急車⇒検査後、吐く⇒意識失う

こんにちは、当サイトの管理人のもりたしんやです。

本日の記事は、タイトル通りの内容です。

仕事をしていると、ママから会社に電話があり「かん太が学校のプールの授業中、後頭部打って救急車で病院にいる。検査後、吐いて意識を失った。」と、慌てた声で告げました。

会社を早退し、病院へ直行しました。

病院に向かう車の中では心配で心配で仕方がありませんでした。

うちの義理の父は数年前、病院のベッドから落ちて、頭を打ち記憶障害&半身麻痺で車イス生活で過ごしています。頭は打ち所が悪いと最悪のパターンも考えられます。

しばらくして病院につくと、待合室の椅子にかん太が座っていました。ママは会計処理中だったので、1人で座っているかん太。

かん太に「大丈夫なの?」と聞くと、「大丈夫。少し気持ち悪い」と返事をしました。とりあえず意識を取り戻していて安心しました。

ママから詳しい話を聞くと、学校のプール授業後、皆でシャワーを浴びる際に走って転んで、後頭部を打ったとのこと。後頭部を打って脳震盪のせいか、気持ちが悪くなり、先生に気持ち悪いと言ったら救急車を呼んでくれたそうです。

頭を打ったら動かさない方が良い、と言われますが先生も念のため救急車が来るまで息子を寝かしていたそうです。プール中だったので水着のパンツ一枚だけをつけている息子、そのまま搬送されるものかと思ったそうなのですが、「その格好だとちょっと、、、。」と言われ、私服に着替えてから救急車に乗ったそうです。

ちなみに教頭先生(女性)が付き添いで救急車に乗ってくれたのですが、教頭先生も水着だったのを慌てて着替えたそうで、パンツを履かずにノーパンで病院に行ったとのこと。

救急車で転んだ状況を救急隊員の方に聞かれたそうですが、走ったことを言うと怒られると思い、分からない覚えていないとゴニョゴニョ答えたそうです。息子は普段、ハキハキと喋る方なので、教頭先生はそれを見て、頭を打って記憶が飛んだと勘違いしました。

病院でCT検査やレントゲン検査を受けた後、突然、息子は吐いて寝てしまったそうです。

普段、昼寝を一切しない息子ですが、生まれて初めて救急車に乗ったこと、慣れない検査で緊張し疲れたせいかぐっすり眠ってしまいました。

待合室で待っていた息子は自分がつくと、照れくさそうにしていました。いつになく甘えるように手を回してくっついて着ました。

そのぬくもりを感じて、意識を取り戻して良かった、何事もなく良かったと思い胸を撫で下ろしました。

ランドセルなどを取りに学校に行くと、クラスの皆がかん太を出迎えてくれました。

「かん太くん、大丈夫?心配したよー。」と、かん太に群がるクラスメイト達。

救急車で運ばれたクラスメイトを心配するのは当たり前のことですが、その光景を見てかん太はクラスに受けいられてる感じがして、嬉しく思いました。2年生までは人を叩いてばかりいて、クラスの皆に嫌われてしまわないか心配する日々もあったので少し目頭が熱くなりました。

救急車で運ばれてから二週間経ちましたが、息子は元気にしています。

 

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