IQ150ギフテッドの息子が出来ること、出来ないこと。

IQ150ギフテッドの息子が出来ること、出来ないこと。

今回はIQ150でギフテッドと判定された息子の出来ることと、出来ないことについての記事です。

ギフテッドと判定され、色々なことにチャレンジしてみました。

うちの息子、かん太がギフテッドと判定された時に、「この才能を活かすか、潰すかは両親にかかっています。」と、告げられ、確かにそうだな、と思ったのでかん太には色々なことにチャレンジさせてみました。

その結果、一つ一つ得意か、どうかを検証し分かったことがあります。まずは、色々チャレンジした項目です。

①勉強

②プラモデル、折り紙などの細かい手の作業

③将棋や、オセロなどのゲーム

④運動

⑤絵

⑥音楽

⑦パソコン

以上、7項目についてチャレンジした結果を書いていきたいと思います。

 

1 勉強について

勉強は得意分野です。

国語は公文をやらせているのですが、2年生の時に6年生の箇所を先取り学習していました。自閉の子は、文章問題の感情を読み取ったり、文の流れを理解するのが得意ではない子が多いと言われていましたが、文章問題など人の感情を汲み取る問題も良く出来ています。

漢字に関しては、暗記力が良いので得意です。定期的に漢字検定を受けているので、テスト前3週間くらい前から、勉強をするのですが、間違える漢字は2~3%くらいです。(書き順はもうすこし間違えます。)

学校の宿題に、教科書の音読みがあるのですが、かん太は暗記していて教科書を見ずに話しています。

 

算数は幼稚園時代に方程式や少数、分数の概念などを理解していたので、得意なんですが、テストの結果はそれほどよくありません。単純計算でケアレスミスをよくします。3桁+3桁なども筆算をせずに頭でやって、よく間違えてます。

筆算しようよ、と注意するのですが、完璧主義だからか、暗算でやりたがります。

ただ、周りの子と比べると、計算も速く正確なので、授業参観で得意なことを披露する際に、他の子はけん玉や竹馬などをしていたのですが、かん太は計算をやらされていました。

 

2 プラモデルや折り紙などの細かい作業

手先は器用な方ではないです。かと言って、不器用といったわけでもなく年相応です。

3 将棋やオセロなどのゲーム

将棋や、オセロ、トランプ、テレビゲームなどのゲームは得意ではありません。これも人並みです。そして、親としては、なぜ将棋やオセロが得意でないのかが不思議に思っています。

難しい算数パズル、知的パズルなどは すらすら解いていくのですが、将棋に関しては3手先も読んでません。アプリで動物しょうぎをやっているのを覗き見することがあるんですが、あと3手で勝てるところでも全然違う手を指したりしています。

自分としては算数パズルと将棋は似たような感覚なんですが、全く別の脳の考え方が必要なんでしょうか?

本将棋を教えた際、駒の効きに関しては1日で覚えていました。

本将棋自体にはあまり関心を示さず、次の日からは、駒の効きを活かした将棋迷路というゲームを自分で考え、そればかり遊んでいました。駒盤の端と端に王を置いて、駒の効きにだけ進めて反対の王に辿り着く迷路です。

4 運動

運動も人並みです。運動会での かけっこでも平均です。

5 絵

絵に関しても人並みだと思います。

6 音楽

音楽に関しては平凡以下かと思っています。本人は歌を好きで歌っていますが、リズム感や音程も微妙にずれています。(笑)

7 パソコン

療育の一環でパソコンのプログラミングを習っているのですが、こちらに関しては得意だそうです。

 

結果として

うちの息子に色々やらしてみましたが、今の所、得意だと思えるのは勉強のみです。

ただし勉強も、知らないことを知るのは本人は喜びと感じていますが、知っていることを復習するのは面倒くさい、苦痛と考えています。

漢字検定の勉強などは97~8%が知っていることなので嫌がります。本人にとって興味がないらしく、普通に勉強しても、問題に出た漢字に関するとりとめもない話をし、全く先に進みません。

今では漢字の勉強に関してはテレビを見させながら、漢字を書かせています。そちらの方が圧倒的に進みが早いです。

一番、問題なのは漢字を間違えた時です。一文字、間違えると怒ったり泣き出したりします。

なんとか なだめて次の問題をやらそうとするのですが、間違えがあると一気にやる気をなくしてしまいます。

そこに関しては、ギフテッド特有の完璧主義の弊害だと思っています。

ギフテッドの特徴などはこちら

かん太の幼少期はこちら

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