ギフテッド コロナで人生が変わる

ギフテッド コロナで人生が変わる

こんにちは、ギフテッドコム管理人のもりたしんやです。

世界中を巻き込んでいるコロナ禍。

コロナを患った本人、ご家族はもちろん。自粛の影響を受けた自営業の方、接客業や医療に従事されている方など沢山の人生を変えてしまっています。

我が家も少なからずコロナで人生の方向転換を迫られました。

ママは美容院に務めていたのですが、コロナの影響で長期休業になり、クビになりました。ただ幸いのことに近所のスーパーでパートとして働くことが決まり、金銭的なダメージは最低限で済んだのですが、出勤体制が変わった為に息子の塾を送るのが難しくなり、現在、退塾する方向で話が進んでいます。

中学受験も断念する方向に話がすすんでいます。

私の中学受験に対する想い

私はもともと子供に中学受験をさせる気は毛頭ありませんでした。私自身も大学を中退していますし、学歴も大事だと思っていませんでした。

ただギフテッドの息子を育ていて、学業の才能があるのに気づき、その才能を伸ばしたいと思いからパパ塾という名で家庭学習を始め、全国テストなどで好結果を残すことが出来てその流れで特待生制度のある塾に通うことになりました。

難関学校を目指したいと思う気持ちが強くなる

入塾させた時は中学受験に関する知識も意欲もさほどありませんでした。

ただ息子に中学受験をさせたいという思いはこのブログを運営していて徐々に強くなっていきました。

当ブログにはギフテッドのお子様を持つ親御さんからメッセージやコメントを数多く届きます。その中で良く言われることは「ギフテッドの子は中学受験をさせるべき」というギフテッドの子を育て来た親御さんからのアドバイスです。

現状の日本でのギフテッド教育

現在の日本ではギフテッド教育というものが浸透しておりません。

現状、お子さんの個性に合わせた教育をする療育という制度は全国で浸透しています。ただ療育がギフテッドの子の教育に最適かと言うとそうではありません。

療育で息子を成長させてもらったのは事実ですが、今まで少なからず違和感を感じていました。特に情緒が安定してきて、周りとも上手くコミュニケーションが取れるようになった現在はその思いが強くなってきています。

もっと息子に合った教育はないのか?どうすればギフテッドの子の才能を伸ばせるのか?自問自答の毎日でした。

インターネットで検索しても、ギフテッドの特徴などの知識的なことは調べることが出来ますが、ギフテッド教育の浸透していない日本でギフテッドの子をどのように育てていけば良いか具体的なことを書いてあるサイトはあまりありません。ギフテッドの子を育てる親としては子供をどうやって育ていくべきかは切実的な問題です。

同じようなことを考えている人も大勢いるので、当ブログのような拙いブログにも訪れてくれる人が多数いるのだと思います。また当ブログには、現在ギフテッドの子を育ている人だけでなく、ギフテッドの子を育て終えた親御さんも訪れてくれます。そして皆さん〝ギフテッドの子が中学受験をして自分のレベルにあった学校に通うようになってから生き生きするとなった〟おっしゃいます。

具体的なアドバイス

ギフテッドの子を育てる方針を抽象的に表現しているサイトはいくつかありますが、具体的なことを書かれているサイトは数多くありません。

その中で〝中学受験〟というキーワードは唯一の具体的なアドバイスといっても良いのではないでしょうか。

息子がギフテッドと判明してからは療育の先生から一つの提案として早々にそういったお言葉を頂きましたし、先ほど触れたように沢山の方から同じようにアドバイスを頂きます。

ギフテッドの子の中学受験の目的

冒頭にも触れましたが、私自身、最終学歴は高卒(大学中退)ですし、学歴の為に息子に良い学校に行ってもらいたいという思いは然程大きくありません。

それでもなぜ大変な苦労を伴う中学受験を考えたかと言うと、前節で述べたように〝ギフテッドである息子にとって、自分のレベルに合った学校に通う方が同じような子が周りにいて居心地が良く幸せになれるのではないか〟という思い一心です。

コロナ禍

色々想いを述べてきましたが、そういった想いも全て吹き飛ばしてしまったのが今回の新型コロナウィルス騒動です。

ママが仕事をクビになり、転職。私の仕事の方も、コロナの影響で不安定な状態が続いています。

塾の送り迎えの問題だけでなく、金銭的な問題も考慮しないといけない状況になってしまいました。

不安定な世界を生きていく

コロナで子供の中学受験を断念したことを人生が変わってしまったと述べてしまうと、コロナ禍でもっと大変な思いもしている方々からはそんなことは些細なことと怒られるかもしれません。

ただそれでも我が家にとって、、、息子にとって、、今後の人生の方針転換を迫られたことは間違いありません。

今後、コロナが収束していくのか、再燃して再び自粛を迫られるのか不安定な状況です。

ただどんなに状況が変わっても、私にとってギフテッドの息子を今後も育てていかないといけないということは変わりません。

その時その時のシチュエーションで出来ることをやっていき、息子の笑顔が少しでも見れるようにこれからも頑張っていこうと思います。

当ブログを見て励ましや共感のコメントを下さる皆様、当ブログに関心を持って訪れている皆様には感謝しかありません。

これからも私は私なりにマイペースで頑張っていきます。ギフテッドに関する発信もし続けていきたいと考えています。

私が息子の成長を具体的に書くことによって、これからギフテッドの子を育てる親御さんの少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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