こんにちは、当サイトの管理人もりたしんやです。
子供が成長する姿を見ることは親にとって嬉しいですし、育児はやりがいがありますよね。
理想はいつも親子仲良く笑顔で過ごすことが出来れば良いんですが、時々、育児って面倒くさいわぁー。と思う日も、たまにはあります。
今日はそんな一日でした。
本日、息子に逆上がりを教えてあげました。
学校の体育で逆上がりをやっているそうなので、「逆上がりを教えて上げて。」とママから頼まれ、朝から近所の公園に連れて行きました。
ギフテッドの特徴の一つに完璧主義というものがあります。
学校の授業で周りが出来ているのに、息子だけが出来ないという状態になると息子が癇癪を起こす可能性があります(最近、大人になってきたので大丈夫だと思うのですが、2年生くらいまでは確実に暴れてましたね。)
完璧を実現、人には負けないようにするには人並み以上の努力が必要です。それが得意なことなら良いのですが、不得意のことならなおさらの努力が必要です。
息子は運動が得意な方ではないです。ただ人並みに練習すればある程度のレベルには達成します。
、、が、練習も嫌いなんですよね。
正確に言うと、逆上がりの練習をする=逆上がりが出来ないことを認めることになるので、まともに練習をしません。かと言って、「逆上がりなんて出来ないで良いから帰る。」と親が言っても、「帰らない。」の一点張り。
逆上がりが出来ないのも嫌。かと言って、練習するのもプライドが許さないから嫌。という、かなり面倒くさい状態になります。
親子で逆上がりの練習の風景を想像すると、親が指導して、子供がそれをやろうとしても出来なくて、少しづつ努力して最終的に逆上がりが出来るようになって親子ともども喜ぶ。と言うのが自分の考えるシチュエーションなのですが、息子の場合、そうはなりません。
誰かに何かを教わっている状態というのが、プライドが許さないのかもしれません。人が教えることを素直に聞きません。
ギフテッドの特徴に言葉遊びが好き、ということもあります。いわゆる親父ギャグですね。
親も子も機嫌が良い時は、ちょっとした冗談ということで良いのですが、急いでいる時、雰囲気が悪いときに言葉遊びが発動すると面倒くさっとなります。
朝、寝坊して学校の仕度を急いでいる時に「早く着て」とせかすと、体をぴったりくっつけてる息子。「時間ないのに何ふざけてるの」と、注意すると「だって早く来てと言ったから。」とふざけます。「服を着てって言ってるんだよ。」とただすと、服とハサミを持ってきて服を着るフリをします。「服を切ってと言ったからー」とほざく息子。
あっーーーー、面倒臭い!!ってなります。
鉄棒の逆上がりを教えてる時も、「手は肩幅の間隔で鉄棒を握って。」とアドバイスすると、「分かった、肩幅ね。」と言って両手で自分の肩を触る息子。「自分の肩を触ってどうすんの?」と注意するとパパの肩を触ってくる息子。全て分かっててやるからタチが悪い。
普通に教わるってことを受け入れないので、逆上がりの練習の動画をスマホで見せ、近くのベンチで待つことにしました。
離れたところで黙々と逆上がりの練習をする息子。この際も鉄棒の方を見ずにスマホをいじっていました。下手に逆上がりの練習しているところを見ると、ふざけるのは目に見えてます。
30分くらいで、多少、様になってきたところで終わりにしました。人のアドバイスを素直に聞けば、もう少し上手に出来るのかもしれませんが、これが彼のやり方なので仕方ないのかもしれません。
その後、公園にあるプールに行きました。
プールで泳ぎ方を教えているのですが、現在はクロールの手と息継ぎを練習しているところです。上記のように、人の教えることを素直に聞かないので泳ぎ方を教えるのも一筋縄では行きませんでした。面倒臭くなって、なんども教えるのを辞めようかと思いました。
ただ一歩づつ前進し、褒めてあげると素直に喜んでくれるので、続けてこれました。逆上がりに関しても少しづつ教えていくしかありません。
子供が成長する姿を見ることは親にとって嬉しいですし、育児はやりがいがありますよね。
理想はいつも親子仲良く笑顔で過ごすことが出来れば良いんですが、時々、育児って面倒くさいわぁー。と思う日も、たまにはあります。
ただそれでも子供の笑顔や成長を見れば、育児を頑張ろうと思えます。
本当に親子の絆って不思議ですよね。
ご覧頂きありがとうございます。
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