IQ150ギフテッドの息子のダメなところ凹

IQ150ギフテッドの息子のダメなところ凹

ウィスク4でIQ150と診断され、ギフテッドと判定された息子。

2018年4月から3年生になりました。

学校の療育指導の先生からは、「かん太君は成長しています。1年生の時に比べ、教室に溶け込んでいます。」と言われました。クラスに馴染んで、いたって普通の3年生として過ごしているようです。

実際に家でも、特に変わったことをすることもなく、平凡な小学校3年生らしく過ごしています。

今回は、そんな息子のギフテッドの特性であろう苦手なところ、ダメなところを記事にしたいと思います。

ギフテッド判定されたウィスク4のデータはこちら

負けず嫌い

ギフテッドの子は負けず嫌いの子が多いのですが、息子も極度の負けず嫌いです。

不思議なのは生まれつきの負けず嫌いなことです。

ギフテッドの子が周りと比べ、突出した才能のおかげで負けることが少なく、後天的に負けず嫌いになるのなら理解はできるのですが、そういった経験をするまでもなく、始めから負けず嫌いでした。

物心ついた時からあらゆる勝負ごとで勝たないと気のすまない性格で、ジャンケンで負けても大泣きや、癇癪を起こしていました。

そんな息子に療育では、大人と一緒にゲームをやり、大人が手加減せずに勝つということを繰り替えしやっていた時がありました。負ける度に泣いて荒れる息子。そんな息子に療育の先生は「ゲームは勝つことも負けることもある。それに大人に負けるのは当たり前のこと。負けても良いんだよ。」と、指導していました。

療育のおかげか、年齢的に成長したからなのか分かりませんが、現在ではゲームやジャンケンなどに負けても怒ったり、泣いたりはしなくなりました。ただ、勉強に関しては本人も自信があるので負けず嫌いが残っています。

一つでも勉強でミスがあると、泣いたり怒ったりを始めます。

一回、機嫌を損ねると、勉強なんてやりたくない、やる必要がない。と駄々をこねるので、現在ではミスがあっても気付いた時点で言うのは止めることにしています。

小さいケアレスミスなら、そのまま指摘せず○をつけることもありますし、間違っていると指摘する場合は勉強の最後に指摘するようにしています。指摘する際も、ここ間違ってるよ。と言うと癇癪を起こしかねないので、「ここ惜しかったね。分かってるけど、ちょっと勘違いしちゃったね」と息子のプライドを傷つけないように細心の注意を払って指摘するようにしています。

息子の療育の話はこちら

完璧主義

ギフテッドの子は完璧主義という特徴があります。例にもれず息子も完璧主義です。

上記の負けず嫌いと被るのですが、勉強で一つのミスや、分からない問題があると心が乱れ、泣いたり怒ったりします。

公文の国語で2年生の時に6年生の問題をやっていたので、分からない問題があっても不思議ではないんですが、分からない問題があると泣いて怒っていました。6年生の問題なんだから、分からなくても良い、といくらなだめても、プライドが許さないのか、自分が解けない問題あるのが悔しいみたいです。

子供が寝る前に勉強を教えることがあるのですが、上記の理由から、勉強を教えるのが非常に面倒くさいです。一つでも分からない問題やミスがあると、怒りだします。

勉強の際は 常に「さすがかん太。難しい問題なのに解けるんだね。賢いね。」と乗せてあげながら教えないとなかなか進みません。

高いプライド

ギフテッドの子達は集団の中で優れた能力を持っていることが多いので、自尊心、プライドが高い子が多いです。

言葉を悪く言いかえてしまうと、クラスメイトなどの周りを話しの通じないレベルの低い連中と考えてるのかもしれません。(だから、ギフテッドの子は同年齢より、年上や大人との会話を楽しみます。)

かん太も、プライドは高いです。クラスメイトとは友達も多く、うまくやっているそうなのですが、ひょっとしたら下らない連中と思っているのかも、と思うこともあります。

普段はそういった態度を出しませんが、たまにボロっと「どうせクラスメイトはくだらない質問してくるから○○の話しするの面倒くさい」と漏らしたことがあります。

過集中

ギフテッドの子は自分の興味あることには集中力が高く、しかも長続きします。

かん太も何かに集中すると、没頭してしまいます。普通に声をかけても聞こえないので、大声で呼ばないと反応しません。

また寝る前に小説や、参考書でも読み始めると、寝なさい。と声を掛けるまで、深夜何時までも読み漁ります。子供を寝かしつけようとして、先にウトウトし寝てしまうと、ひたすた本を読み続けるので危険です。

また、過集中と反対なのですが、自分が興味あることには集中力が続くのですが、興味ないことに関しては一切の注意を示しません。極端です。

休日に関しては、ニンテンドースイッチをやっているのですが、辞めろと注意するまで何時間でもやり続けます。

 

ギフテッドの子は感情の差が激しいので小学校1年生までは人一倍手のかかる子でした。それでも最近はやっと手が離れ、多少落ち着いてきています。

手のかかっていた時代の話し かん太の暴力の話しはこちら

 
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