体験学習で好奇心を育てる

体験学習で好奇心を育てる

こんにちは、ギフテッドコム管理人のもりたしんやです。

本日、ギフテッドの息子が県が実施しているロボットプログラム教室に参加しました。

我が家では子供には積極的に実験教室や体験学習があると参加するようにしています。市町村や、県、塾、ボランティア団体などが主催しており、多くの教室が無料で参加出来るのも魅力の一つです。

ギフテッドは先天的な才能を持っている人を意味するのですが、後天的な環境も影響するという文献もあります。どういうことかと言うと、ギフテッドの子は生まれ持って才能を持っていますが、その才能を活かす為には環境が影響するということでしょう。このことはギフテッドの子だけに当てはまるのでなく、他の子も同様です。

本日はギフテッドと体験学習について考えてみます。

ギフテッドは先天的か、後天的か?

基本的にギフテッドは生まれつき人並外れた才能のある人達のことを言います。

生まれつき=先天的なものなので、後天的な環境などは影響しないように思えますがそうとも言い切れません。どんない秀でた才能を持った子でも、環境によってはその才能を活かせない子もいることでしょう。才能を発揮する機会を与えられなければ、その子はギフテッドであると認知さえされずに人生を過ごすことになるかもしれません。

どちらにせよ母親の影響が大きい

先天的にしても、後天的にしても、母親の影響が大きいことが分かっています。

父親の遺伝子よりも母親の遺伝子が大きく作用し、幼少時の育て方も父親よりも母親の接しかったの方が子供に大きく影響を与えます。

どのように育てれば良いのか?

先天的な遺伝子に関しては何もすることは出来ませんが、後天的な環境は親次第で整えることが出来ます。

私はその一つが体験学習と考えています。

体験学習で育むもの

体験学習の有効度については文部科学省も認めており。

  • 1現実の世界や生活などへの興味・関心、意欲の向上
  • 2問題発見や問題解決能力の育成
  • 3思考や理解の基盤づくり
  • 4教科等の「知」の総合化と実践化
  • 5自己との出会いと成就感や自尊感情の獲得
  • 6社会性や共に生きる力の育成
  • 7豊かな人間性や価値観の形成
  • 8基礎的な体力や心身の健康の保持増進             【引用元:文部科学省:体験活動の教育的意義

上記のように8つの意義を掲げています。

体験学習に種類によって、上記の8つのどれが当てはまるか、影響が大きいかなどは決まってきます。

本日、息子が参加したロボットプログラム教室で考えてみましても上記の8項目全てに有効と考えられます。

ギフテッドと体験学習

ギフテッドの特徴に非常に強い知的好奇心というものがあります。

体験学習というのは普段出来ない事をすることが多く、大概の場合は子供たちがまだ知らない世界です。未知との遭遇です。

ギフテッドにとって、未知との遭遇は強い知的好奇心を満たす格好の場所になること間違いないでしょう。

あらゆるモノが体験学習

今回は実験教室や、ロボット教室など分かりやすい具体例で説明しましたが、私の考える体験学習とは、もっと広い意味で考えています。

例えば、初めてのおつかい、1人で電車に乗る、博物館、遊園地、家族旅行、公園、図書館などなど、経験の浅い子供達にとってはあらゆることが体験学習になるのではないでしょうか。その全てが子供にとってプラスになると考えています。

逆に言えば、家でユーチューブを見たり、テレビゲームをやったりする時間は生産性のない無駄な時間と考えています。

まとめ

記事の冒頭でも説明しましたが、多くの場合、体験学習の教室は無料で参加出来ます。

今回は、ギフテッドの子と体験学習についての内容でしたがが、もちろん体験学習はギフテッドの子じゃない子にも有益です。

未知との遭遇、それは子供を成長させる扉と言えるでしょう。

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