IQ150ギフテッドと漢字 漢字学習方法

IQ150ギフテッドと漢字 漢字学習方法

こんにちは、ギフテッドコム管理人のもりたしんやです。

ギフテッドの息子が2月頭に漢字検定を受ける予定なので家庭学習に漢字を取り入れました。現在、3年生で漢字検定は5年生レベルを受ける予定なので2学年先の勉強しています。

うちの子はギフテッドで記憶力が良いのですが、ドラマや映画にあるように1回見れば、一字一句を覚えてしまうわけではなく、記憶違いや簡単な漢字を忘れてしまうことも時々あります。

本日はギフテッドの息子に漢字を学習させた時の気付いたこと、ギフテッドならではの我が家の漢字学習などを纏めてみました。

IQ150ギフテッドの記憶力

うちの息子はギフテッドで記憶力が良いので漢字は得意なのですが、どのようなレベルかまとめてみます。

漢字の読み

漢字の読みに関しては、小学生レベルなどはほぼ覚えています。小学生2年生の時くらいには、6年生で習う漢字なども普通に読めていました。

どこで覚えるのか?

読書と、漢字ポスターです。

読書に関しては、毎週図書館から本を借りてきて読ませていました。知らない漢字や、言葉などが出てくると親に聞いたり、辞書で調べたりして、読書を通して漢字を含む言葉を覚えているようでした。

漢字ポスターはトイレの扉に栄光ゼミナールの小学生学習ポスターブック 改訂新版が貼ってあるので、トイレで座っている時に漢字を眺めています。

ギフテッドの息子は過集中といって、ある一つのことに集中することがあります。トイレに行って、30分も戻ってこない時があり、心配になって様子を見に行くとお経のような声が聞こえてきます。よく聞いてみると、ポスターを見ながら漢字についてブツブツと唱えていました。

息子の例は極端かもしれませんが、トイレの扉にポスターを貼る学習方法は手軽で出来る上に効果があるのでおススメです。

どのくらい覚えているのか?

読みに関しては、読書と上記の漢字ポスターだけでほぼ100%読めていました。

小学生1年生の後半か、2年生になる頃には6年生の漢字もスラスラ読めていました。1年生の後半の頃は、公文でも5年生や6年生の範囲までは進んでいなかったので、本当に読書と上記のポスターだけで漢字を覚えていたんだと思います。

うちの息子はギフテッドで記憶力が良いというのもあると思うのですが、漢字が好き、得意だというお子様でしたらトイレに漢字のポスターを貼るだけで読みに関しては問題なく覚えてしまうと思います。

漢字の書き

漢字の書きに関しては、読みと比べると簡単ではありません。

やはり書きに関しては、何度か書いて、手で覚えるしかないと思うのですが、、、。ギフテッドの息子を見てると、別の学習方法もあるのかな。と思えてきます。

どこで覚えるのか?

公文と漢字ポスターです。

うちの息子は公文の国語で3学年先などを学習していたので、そこで漢字の学習を先取りしていました。ただ公文で習う前の漢字も書けたりしていたので、その分は漢字ポスターで見て覚えたもの推測しています。

トイレに貼ってある漢字を見るだけで、書きも覚えることが出来るのだろうか?と思うのですが、家庭で漢字の学習をしていると、息子の漢字の覚え方が部分的なのことに気付きます。それを見ると、漢字を書いて覚えたのでなく、見て暗記してるんだろうな、ということが読み取れます。

例を上げると、精神というセイの字は、米と青でセイと覚えているようです。(実際に書くときに、米と青と言いながら書いているので、、。)

興奮の興と言う字は、左の部分の字を書いて、それを鏡に映した右の部分を書いて、最後に真ん中の同という字を書いていました。書き順が違うと指摘はしましたが、息子曰く、漢字の形をそういう覚え方してるから。と言っていました。

昔、療育の先生からギフテッドの子に、漢字を先取り学習させると書き順をデタラメに覚えるか、やらせない方が良いですよ。とアドバイスされた時のことを思いだしました。

息子の場合、書き順に関しては、基本的の書き方は頭に入っているので、そこそこ正解しますが、特殊な書き方の漢字の場合などは覚えていません。

どのくらい覚えているのか?

漢字の書きに関しては、漢字ポスターだけで85%~90%くらい覚えています。

間違える漢字は、見て暗記しているので部分的に間違えることが多いです。精なら、青だけを書いて、左の漢字がなんだっけ?とう漢字です。糸偏やら、木偏などを組み合わせて、何かが違うなぁー、、という間違え方が多いです。

間違えた漢字の覚え方

間違えた漢字も書いて覚えるということはしません。

精の字を間違えたのなら、米に青と知って終わるという方法です。

ギフテッドの特徴に、単純作業、繰り返し作業を嫌うという特性があり、漢字を書いて覚えるということを極端に嫌います。

ギフテッドの子の漢字学習方法

単純作業が大嫌いだけど記憶力が良い。という典型的な息子の漢字の学習方法です。

  1. 漢字ポスター(読書)で見て覚える。
  2. 漢字テスト実施 読みは100点 書きは90点くらい
  3. 書けなかった漢字を見て覚える

我が家は上記の方法で漢字を学習しています。

始めの頃は、基本通り書いて覚える。という作業も取り入れていたのですが、息子が極端に嫌うのと、漢字を書かなくても90%くらいの漢字は覚えていたので、覚えている漢字を書く時間が勿体ないので見て覚えるだけの学習方法に切り替えました。

まとめ

自分が小学生だった頃は、漢字はひたすら書いて、手で覚えるのが当たり前でしたが、その子の特性や性格によって学習スタイルを変えるのも必要のことですよね。

ただ学校だと書いて覚えるということが求められますので、ギフテッドの子には漢字の書き取り時間が苦痛だったりします。息子の学校でも、漢字を10回くらいづつ書いて提出するという宿題があるのですが、息子はその宿題を信じられないくらい面倒臭がります。

ただ宿題をやらないというのも嫌らしく、時にはウダウダ言いながら、時には激昂しながら、時には大泣きしながら漢字の書き取りをしています。

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