ギフテッドと読書

ギフテッドと読書

こんにちは、当サイトの管理人もりたしんやです。

ギフテッドの息子は本を読むのが好きで、毎週のように図書館で本を借りてきてます。

息子を観察していると、息子の本の読み方が独特なのに気付きましたので、今回はギフテッド特有と思われる読書について記事にしたいと思います。

好きなジャンル

全てのジャンルに興味があり、借りてくる本はなんでも読みます。色々なジャンルを借りてきて、何か一つでも興味が湧くジャンルが出来ればよいとも思いましたが、特に一つのジャンルに興味を持つことはなく、何でも均等に読む感じです。

読み物系(ものがたり)

定番の小説系、ものがたり系は大好きで借りてくる本の八割はこのジャンルです。

特にシリーズものを好んで読みます。「ズッコケ3人組」、「魔女の宅急便」、「ブンタバー」などを好んで読んでいました。

歴史系

図書館には漫画の日本の歴史、世界の歴史などがあるので借りてくるのですが、これらも好んで読みます。

親である私が戦国時代系が好きなので小さい頃から、昔話し=桃太郎などでなく、戦国時代の話しを寝る前に聞かせていたので戦国時代を好んで読むようになりました。

物を知る系

ギフテッドの特徴として、好奇心が旺盛という特徴があります。息子も新しいことを学ぶのが好きなので、宇宙の仕組み、万有引力、政治の仕組み、動物図鑑など、ジャンルを問わず読みます。

子供が自分から借りてきて欲しいとリクエストした本は、文字の辞典でした。世界各国の文字が載っている本を興味深そうに読んでいました。

ギフテッド特有の読書方法

ものがたり系を同時に読む

ある日、ズッコケ三人組みが3冊、枕元に開きっぱなしになっている時があり、息子に確認したところ3冊とも読み途中とのことでした。ツマラナイから、次々と読んでものだと思ったのですが、息子の考えは逆で面白いので同時に3冊を読んでるとのことです。

3冊の本を一章ごとに、本を換え、読んでいました。

また、違うジャンルの本も複数同時に読むこともあります。

辞典を楽しく読む

ギフテッドの子は好奇心旺盛なので、新しいことを知るのが好きです。

寝る前に図書館の本や漫画を読むのですが、日によっては国語辞典や漢字字典も読んでいることがあります。新しい単語や新しい漢字に触れるのが嬉しいみたいです。

その為、小学生低学年とは思えないほど語彙が豊富です。

コボちゃんが好き

これはギフテッドだからなのか、単なる嗜好の問題なのか分かりませんが、普通の漫画は読みませんが、四コマ漫画の「コボちゃん」を爆笑しながら読んでます。

親である私が読んでも、意味の分からない、またはツマラナイと思うオチでも、息子には面白いみたいです。

本を読むのが異常に早い

気に入ったシリーズものがあると、あっと言う間にシリーズを制覇してしまいます。速読の練習などはとくに行っていないのですが、自然と読むのが早いです。

過集中、集中力が継続する

本を読むと、ものがたりに中に入り込んでしまい、いくら名前を読んでも反応しません。怒鳴るような大きな声で呼んだり、目の前に行って本を手で隠すなどしないと気付かないくらい集中しています。

また、好きなことについての集中力は継続するので、ほっとくと何時間でも本を読んでしまいます。寝かしつける時に、親が寝てしまうと、深夜の1時でも2時でもずーっと本を読んでしまうので、注意が必要でした。

 

今回は息子の読書に関する記事にしました。

この中でいくつが、ギフテッド特有のものなのか、単なる息子の嗜好なのか分かりませんが、少しでもギフテッドについて理解してもらえば嬉しいと思います。

 

ギフテッドの特徴などの記事はこちら ←

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